Kouki_Photo

写真撮ります

一人卒業旅行記!千歳から羽田、そこから群馬へ!

本日羽田へ飛び明日のイノベーションアワード参加のため前橋市へ向かう。

8時に起床し、シャワーを浴び、新千歳空港行きのバスに乗るために朝の準備をゆっくりと済ませた。母親が行ってらっしゃいと送ってくれ、一人旅の始まりを感じる。札幌は-1°C。風が吹くと少し身が震えそうになる。そんな中、バスが全然来ないんだけど!おい!10分遅れでバスが到着。なんと自分が乗る時席が空いていない。「補助席でよろしく。」バスの運転手に告げられ、うわぁまずい時間に乗ったなと思いながら座った。周りを見渡すと韓国人らしき人ばかり。座ったところのお隣さんも韓国人でハングルの言葉が聞こえてくる。韓国人は匂いがしないと聞いたことがあったけどそれは本当らしい。まじで無臭。羨ましいね。バスは千歳空港に定刻より少し遅れて到着。補助席なので先に降りるのだが、焦ってリュック残したまま降りちゃったからみんな降りるまで待ってた。そしたら荷物降ろすの手伝う系おじちゃんが降臨し、飛行機の時間やばいなら取っていいよ!って言ってくれて助かった。保安検査まであと10分だったので危なかった。本当に助かった。さて、飛行機に乗り東京は羽田空港へ。雪の影響か10分程遅れて到着。

友人と渋谷で昼から飲む予定を作ったのだが、思ったより降り口からモノレールまでが遠い遠い。結局30分も遅れての合流になってしまった。居酒屋には予約より遅れて行ったが平日の昼間という事で店はガランとしている。中学の同級生との久しぶりの会話にご飯も酒も進む。最近の悩みだったりお互いの恋愛相談だったりを沢山話した。旅の初日がこれで良かったなと思う。f:id:Kouki_Photo:20240301202148j:image

18時になり解散。今高崎行きのJRに乗ってこれを書いている。なんと渋谷から2時間20分。新幹線も考えたが、群馬にいっても多分なにもしないだろうなーというのと、ゆったりした旅がいいかなと思って普通列車で揺られながら前橋に向かっている。これから高崎で乗り換えて両毛線を使って前橋に向かう。

カメラやっていたら一度は通るヤンキー編集

カメラをやっていたら一度は通るヤンキー編集を説明していく。

 

写真を始めたら最初は撮影しているだけで面白いが、だんだん時間が経ってくると編集をし始めると思う。編集したときのいい写真の感覚によって編集の方向性はおおよそ決まる。写真初心者の場合、いい写真の基準が高コントラスト&高彩度のことが多い。故に編集がそのような方向性で進むことが多いと思う。私はそのような高コントラスト&高彩度の写真編集をヤンキー編集と呼んでいる。このヤンキー編集のメリットとデメリットを説明していく。

まずメリットは2つあると思う。1つ目はコントラストが高くて彩度が強く出るため目に入ったときに印象に残りやすいことだ。ヤンキー編集をしている場合、明瞭度が高いことが多く、線がくっきりしているためシャープに見える。彩度が高く全体も明るいので目に焼き付くだろう。2つ目はテーマがはっきりしていた場合に視線を集めやすいことだ。高コントラストのこともあり影は暗くなりやすいため明るい部分に目線がいく。

ここからはデメリットだ。たくさんある。まず目に優しくない。彩度がきつく目に焼き付くけど焼かれて他の写真の色がわからなくなる。見る人の目を潰しにいっている。あと編集していると赤と緑の主張が激しくなりがちで馴染めていない。赤がとくに前に出てきやすいから、しばらくしたら少し左によっていくのかなと思う。そしてなによりも編集している人の技術が伸びず、停滞させてしまうことだ。このヤンキー編集は同じ編集方法を繰り返すことによりエスカレートすることになる。なぜなら目が焼ける編集をするため、元写真を振り返って見ない限り色が足りない!足りない!となってコントラストと彩度を上げてしまうのだ。これはを抜け出すにはいい写真の価値観を変えなければならない。

やめられない理由のひとつにSNSでのヤンキー写真への評価が高すぎることだ。よくX(Twitter)で見る「~行ったら綺麗すぎた」だか「~の景色が凄すぎた」みたいな語彙力ない投稿がもてはやされて、カメラやっていると編集やり過ぎだろという写真も良く見られてしまうことが多い。別に「~行ったら綺麗すぎた」を真似して投稿したのに全然伸びなかったことを悔しくてこんなこと書いてるわけじゃないよ。

価値観を変えるということは意外と難しくはない。私の場合、写真の王道を知ることでヤンキー編集を抜け出したと思う。写真の王道は今はインスタグラムで色々なフォトグラファーの写真を見るとある程度編集には方向性があってオシャレな色使いやコントラストがあることがわかってくる。今ヤンキー編集をしている方は抜け出せるように良い写真をたくさん浴びて欲しい。良い写真は浴びれば浴びるほど自分の写真を客観視でき、上達が早くなると思っている。

ヤンキー編集での作例を見てもらいたい。

smc-Pentax-DA L 18-55 2021年5月

これは正真正銘の自分がヤンキー編集時の写真だ。見てらんない。すごく恥ずかしい。原色のはいったファッションと同じでくそダサい。ジャンキーな感じがとてもでている。雰囲気にはあっているけどやり過ぎ。青なんて浮いて見えてるね。やめましょう。

Pentax18-50RE 2023年8月

ヤンキー編集もうまく使えばそこまで悪いものでもないが、彩度、コントラストともに高く、明瞭度も高いため目に優しくない。黄緑が少しきつい気がする。たまにヤンキー編集すると楽しいのは確かだ。

ヤンキー編集は楽しめるようになりましょう!

今まで撮ってきた写真を見てくれ

北海道で2019年から写真の趣味を始めた。その一部を紹介したい。

smc Pentax-DA L 55-300 2023年7月

札幌市真駒内公園真駒内花火大会で撮影した。橋の近くから見上げるように撮影し、縦画で画面いっぱいに撮影した。

このとき友達と花火大会現地集合で待ち合わせしていたのだが、人混みで電波が終わっていて電話もつながらなく待ち合わせは絶望的。先に草むらをかき分けて川原に三脚を立てて場所取りをしていた。しばらくして自転車で友達が来た。

 

「おつかれー待った?」

 

疲れている。虫がぶんぶん飛んでいるなか20分も格闘していたんだ。ストリートファイターブランカの気持ちが少しわかった気がした。

そんなことがあった花火大会の写真。

 

smcPentax18-50RE 2022年8月

小樽市の街中で撮影した。キャリーケースを持って日傘を差す女性。小樽の伝統的な建物とガラス細工、風鈴を入れて小樽らしさがでている。

写真部員で小樽での撮影会をしていた。街ブラしながらスナップを撮っているとガラス細工店があった。そこでカメラを構えていると、自分たち以外に一眼レフを構える、いかにも写真部らしいカメラのイラストがプリントされた服を着た人たちがいる。

試しに話しかけてみると、砂川の中学生が写真部で小樽遠征に来ているという。はじめて自分以外の写真部に出会い嬉しくなった。その後、Instagramを交換した。家に帰りスマホを見るとDMで連絡が来ていた。

 

「今度一緒に撮影行きましょう!」

 

それ以来連絡は来ていない。日本語は難しい。

 

Super Takumar 55mm f1.8 2022年12月

苫小牧市の砂浜で撮影した。海と釣竿を背景に焚き火がある。燃える薪と青い海のコントラストがとても好きだ。

この日は空の焼け方がとても良く、海に行きたくなってカメラ1つ持って家を出た。マジックアワーまであと30分、足が急ぐ。海に着くとそこには金色に輝く雲と海。ちょうどゴールデンアワーのようだ。見とれながらシャッターを切る。時間が経つと気温が下がり空が暮れていった。海風が冷たく今にも手や耳の感覚は凍えてなくなるようだった。寒すぎるけど写真は撮りたい...そんなときに現れたのがこの焚き火。嬉しすぎた。

この写真の右側にある棒に何がついているかわかるだろうか。靴下だった。じゃあこの焚き火は濡れた靴下を乾かすための焚き火だ。俺の体温は釣り人の濡れた靴下に助けられたと言っても過言では無い。

すべての靴下に感謝。

 

 

はじめまして。20歳になってブログをはじめた理由

わたしはいま20歳という人生の岐路に立たされている。ついこの前に誕生日を迎えて最後の十代を走りきったばかりだ。4月から社会人になることもあり、なにか挑戦してみようと思い立って始めたのがこのブログである。これだけ聞けば挑戦するのがブログなの?となると思うが、自分にとっては大事な一歩だと思う。

 

自己紹介がまだ済んでいなかった。

名前はKouki

年齢は20歳

趣味は写真を撮ることで、主に人を撮ったり、風景を撮ったりするのが好きだ。このごろはポートレート(人物撮影)が楽しい。

 

4月から地元である北海道を離れ生活拠点が横浜に移る。これが問題なのである。いままでポートレートをどうやって撮っていたかというと友人や部活の後輩に頼んで撮らせてもらっていた。なのに横浜には人脈がほとんどないのだ。まだ現地で人との交流が少ないので仕方ないところもあるが由々しき事態である。

そこで人脈がないから今度からポートレート撮影どうしようかと部員に相談してみた。

 

「俺って友達とか誘ってポトレ撮ってるけど4月からどうやって撮っていこうか」

 

夕方5時、学校生活最後の部室に残った一人の後輩に相談をしてみる。

 

「やっぱり仕事としてやるならSNSでポトレアカウント作るしかないんじゃないすか」

「もしくはなにかインプレッションとかもらえるようなところで投稿するとか」

 

いつも真面目に写真の話をしない後輩からもっともらしい回答がきて驚いた。ポトレアカウントが作れるほど公開していいポートレートはそう多くない。なにかインプレッションがもらえるものでやってみたかったものを考えた結果このブログだった。これからは写真について投稿していくつもりだ。

もっともらしい回答のあとに後輩が話し始める。

 

「それよりも投資してカメラ機材買ったほうがいいすよ」

「投資興味ありません?」

 

勘弁してくれ、学校生活最後の部活だってのになんだそれは、お前はこの思い入れある部室で最後投資の話して終わらせようってのか。趣を楽しみたいのに最後にマヨネーズをかけられたような気分で部室をあとにした。

あとその前に思ってたけど最後の部活で3人しか後輩が来なかった。なんで3人しか来ないんだよ。部員20人くらいいるはずだろ。春休みに追いコン(先輩を追い出す会)があるからって悲しすぎないか。だけどそのすこし寂しい気分も最後に株の話でぶち壊されどうでもよくなった。

 

あぁ早く50万くらいためて投資したいなぁ…